細穴加工は指定の深さまで 正しく入れることがなかなか大変です 。 一般的に表現される止まり穴と言われるものですが、細穴加工機は WECの下穴加工で良く使用されるので、貫通を得意としてます。
マシニング加工機の様に刃物を使用しないので、 ワークに開ける 細穴は どこまで加工できたかを把握するのが難しく、どの位消耗 するかは、材質によって様々です。
細穴加工に使用する電極の消耗率は200%近く(材料にもよる)に なりますので、指定の深さまで加工を行っても実際の加工の深さは 全く届いていません。 貫通穴であれば消耗分を加算して加工寸法をセットできますが、 止まり穴の場合は、かなり控えめな寸法で加工していくので、少し づつ加工する事となります。 電極の消耗分を算定し その分を 更に追加で加工を行う、 足りなくてもいけないし 加工し過ぎる のもNGです。
当初は、このぐらいは消耗するだろうと大きめの数値を入力する と貫通してしまった事もしばしばありました。
精密さを問われる加工依頼には かなり神経を使う作業となります。